朝市に行こう

専業農家と朝市の関係          01.04.05

朝市は、やっぱり安すぎるのでしょうか。
朝市の主な担い手は、自給農家や、兼業農家です。
儲からなくても良いのです。手間からすると完全に赤字でしょう。
売れなければ捨てられてしまうものがほとんどです。
だから、確実に売れるすれすれの値段がつけられます。
スーパーの8割から半額です。それに新鮮です。

価格だけで、スーパーと、まともに対決すると、
スーパーに勝ち目はありません。スーパーの強みは、
品質や、安定供給、朝市にない他の地域の野菜がある
ということや、いつもやっている事、等いろいろありますが、
でも、スーパーに並んだ地場産野菜は、たかく感じます。

ですから、地元の専業農家からすると、
朝市は、強力な競合相手と言うことになってしまいます。
外国産の野菜が安す過ぎて、4/23より輸入規制されますが、
朝市は、その上を行ってしまいます。困ったものです。
その上、外国産と違い新鮮です。
地元ですから当然品種もよく似たものばかりです。

考えてみるとなんか皮肉です。
地元の朝市と専業農家、
こんなに近い生産者同士でぶつかってしまっています。
おんなじ農協内だったりします。

専業農家もそれなりの価格で朝市に出されたりしてますし、
まあ、朝市に出されるものの総量は、それほど多くはない
とおもいますので、影響力もほどほどでしょうけど。

朝市がそんなに大々的に発展しない理由は、こんなところにも
あるような気がしました。

消費者にとっても、自給農家のおばあさんにとっも、
あまり物消費という意味でも、大変良い仕組みが、
値段が安すぎるということで、
多少なりとも専業農家を、圧迫しているようです。

このことは、大規模化を進める、日本の農業全体から考えると
どうなんでしょうか。と、改めて考えさせられました。が、
おそらく、そんな大したことないんでしょうね。
大規模化すれば、朝市も先細りしていきそうですし、

ともかく、
「朝市は早い者勝ちでーす。」行ってみましょう。おもしろいでーす。


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