朝市に行こう

朝市の深い意味?   01.03.06

−朝市の面白み−

朝市では、同じものを、たくさんの生産者が出します。
そして、それが同じ棚に並びますが、
その小分けの仕方や、値段や質は、さまざまです。
スーパーや八百屋には出せないものから、
スーパーでは買いたくても買えないものまであります。

画一化されていない。
ここが、スーパーと違うところです。
買う側にも、売る側にもよいところです。

生産者が、商品の価値をそれぞれ自由に表現し、
消費者が、それを見つけて、共感できるかを判断します。

そこで、生産者(農家のおばあさん)の腕の見せ所です。
どういうものを、どういう量で、いくらで出せば、売れるか
この蛸足のにんじんは、10個で30円なら売れるかなとか
ねぎは、たくさん出るから少ない量で、5本10円でいこうとか
ほかの生産者との駆け引きもあります。
安す過ぎても甲斐がありません。
自分の商品がいち早く売れるとうれしいものです。

買う側にも、よい買い物をするには
自分なりの価値判断の目がいります。
安くてよいものを買えるとうれしいものです。

価値基準は、人それぞれ違いますので、
そこに来た人、全員が、それぞれ、うれしくなったりもする。
売れ残りが、よくないものとは限らないのです。
たまたま残ったものは、価値観を共有できる人が
まだ来てないだけかも知れません。

こんなの買ってどうするのだろうと思えるものも
売れたりします。
きっと、よい使い方があるに違いありません。
その人だけが感じる価値があります。
ここです。ここがよいのです。

それにおもしろい。見るだけでもおもしろい
規模が小さい朝市ほど面白い。
価値を作り出す楽しみ。
価値の種類の多さの面白さ、
共感を見つけ出すたのしみ。
買ってうれしい、買われてうれしい
たべておいしい。
たかが野菜の朝市なのに、
大変深い楽しみや価値があります。
少しオオバーでしょうか?

おばあさんがやっているから面白いのでしょうか?
ばあちゃん達はすごいです。

しかし、ありふれたものは、自然と画一的になってきます。
やはり、季節の野菜などは、みんなが出すので安いのです。
まあ、あたりまえで、それもよい所です。

(つづく)


朝市の深い意味?  −朝市の利用−   01.03.06


朝市の深い意味?  −朝市の意味−   01.03.06



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